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パリの新しい空港 [今日は何の日]

大阪の万博公園周辺は、今日は春らしい風の吹く、新しい季節の始まりって日でした。お昼休みに

うろうろしながら、ほのかだけど、大きな幸せを感じておりました。

なんか、新しい季節の始まりは、空がぐんぐん動いて、やはり季節は巡るものなんだなあと感じてま

す。

今日は、1974年にシャルル・ドゴール空港が開港した日だそうです。その日からシャルル・ドゴー

ル空港はいろんな人を運んで、出会い別れを演出している

のでしょう。海の港も空の港も始まりと終わりがある場所という気がします。

ドラマ「神はサイコロを振らない」と同じテーマというのではないですが、それと同じ「歴史は初めから

答えをきめている」というテーマで、宮部みゆきさんの小説に「蒲生邸事件」というのがあります。

226事件をベースに描かれている作品ですが、読んでいると、人が生きていくということは、自分が

愛するひとをただひたすら愛していくということに尽きると、恥ずかしげもなく感じてしまいます。

「自分の人生のサイコロは自分で振るんだ!」

自分自身を毎日新しい空港から飛び立たせていければ、とこんなときはいつも思う。
蒲生邸事件


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コメント 2

私も宮部みゆきさん大好きです。
時代物は読まないのですが『蒲生邸事件』は読みましたよ!
寒い冬は家にこもりがちでしたが、少し暖かくなって
いろいろやる気がでてきてます♪
by (2006-03-09 13:53) 

takepii

春は本気でいいですね。あったかいだけで人生ましになった気がするもん♪
by takepii (2006-03-09 16:22) 

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