チョコレート 雨の午後におすすめ [映画]
今日はアカデミー賞が決まりましたね。メインの作品賞とかは、いわいる予想通りなのかしら。
ハウルはこちらも予想通り、今回は無理でしたが、アメリカでの宮崎駿さんの評価の高さは、本当に
すごいと思います。
映画のステキなところは、アカデミー賞などのエンターテイメントもあり、人生の楽しみにもなり、
わたしは、ほとんどの感情のベースを映画にもらった気がする。今回は、雨の午後に見るといい映
画は、ハル・ベリー主演の「チョコレート」です。春の雨の午後にぴったりだと思います。
ただし、タイトルのような、甘さはその映画にはほとんどない。そう、若くもない男女(意外な接点が
あるふたり)が自分の人生をまざまざと見せつけられるのです。本当に、見ていて苦しいくらい。
ドラマのタイトルじゃないけど、「神は本当にサイコロを振らない」のだとまざまざと観ている側も
感じてしまう。でも、すごくいいんです。生きるって、人って、どう生きても人であるってことを
じんじんと感じられます。内容をいっぱい話したいんだけど。余計なことは言わないほうが、いい映
画です、きっと。
ちなみに、ハル・ベリーはこの主演で黒人女性初のアカデミー主演賞を取りました。
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