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東洋のマタハリ  [今日は何の日]

今日は、穏やかな春の日和で、大阪もいよいよ桜前線がやってきたようです。本当に、うららかとい

う名にふさわしい、3月の土曜日でした。わたしも、大人になって知り合ったけど、楽しく話せる友人

と甘いお菓子や、お酒を飲んだりゆっくりすごしました。

しかし、その友人から、自分だけが気づいていなかった怖い女の世界というのを聞いて、私はため

息をついたのです。わたしは、田舎育ちもあるのか、人の言葉は臆面どおり受け取

っちゃう方で、裏の裏を読むのが下手なので、もう成人してからこっちは、人の気持ちを推し量ること

に気をつけても、なかなか表に出さない人がいるので、その人に対する自分のせいいっぱいを

あらわそうと思うことにしています。そしたら、あーすればよかったという自分の後悔はないから。

自分もいやらしく、うじうじした生身の女ですが、なるべくはっきり伝えれることは伝えようと思ってい

ます。裏表は自分もストレスなので。でも、どうやら、私が裏表されていたよう・・・・うーん。

要は、私には笑顔だったのですが、実は私に対して含むことがあったようなんですね。

あー、面と向かって、遠まわしでも良いから言ってくれたら、よかったのに・・・。いくら、鈍感、

能天気でもそしたら、気づくのに・・・。女性は集団あるところには、こういうことはなぜかある。

今日は、たまたま「東洋のマタハリ」「男装の麗人」として、第二次世界大戦中、日本と満州国

の間で持ち上げられた、川島芳子さんが亡くなった日なんだそうです。人の目を引く美女で、清朝

王族の血筋の彼女は本当に気品もある美女だったそうで、スパイとして活躍し、東洋のマタハリ

(元々マタハリとは第一次世界大戦でスパイだったダンサーの名)と日本でもてはやされてました。

男装の麗人、男装しているが女性というのは美しいでしょうね。特に美女なら、本当に見とれるほど

であったでしょう。しかし、私は、男装して女性らしさを隠すのはステキだと思いますが、他人に対し

て、心を隠した接し方は本当にしないようにしようと決心した日でした。

もちろん、大人としての節度は持って。

でも、こんな時自分の能天気さをちょっと感謝します。

動乱の蔭に―私の半生記

動乱の蔭に―私の半生記

  • 作者: 川島 芳子
  • 出版社/メーカー: 大空社
  • 発売日: 1997
  • メディア: 単行本


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コメント 2

なおちん

nice&コメントありがとうございます。
川島芳子さんの話はあまりよく知らないのですが、写真見ると美人は納得。
男装といえば、大阪に住んでいた頃、梅田駅で宝塚の男性役の人たちのすっぴん集団を見ました。
どこぞのヤンキー集団かと思いました(遠くから見たので、きっと近くで見れば美人だったのでしょうね)
by なおちん (2006-03-26 20:34) 

takepii

なおちんさん。どこぞのヤンキー集団というのはすごいですね。確かに、彼女たちはタッパもあるし、男に見えそうですね。なににしろ、男装は美人の特権のですね。
by takepii (2006-03-26 21:45) 

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