SSブログ
TV・ニュース ブログトップ
- | 次の10件

アカルイミライ [TV・ニュース]

今日は、近畿地方はおおむね晴れで、絶好の花見日和でした。

私といえば、なぜかこんな日に、前仕事と新しい仕事の間の10日ちょいの休みの間に、大掃除と

衣替えと、自分のためのスキルアップ勉強をするという目標を立てたばっかりに、うららかな春の午

後に、ビジネスマナーというセミナーに参加する羽目に・・・(自分から希望して予約したんですけど、

こんな日じゃなくてもよかった)。

セミナーに行く道すがら、私が乗る電車の沿線は桜並木があったので、それで、しばし心を静めまし

た。いやあ、日本の春はなんて美しい・・・雲ひとつない・・・と心ときめいておりました。

今日は全国で、新卒社員の入社式があったというニュースがあり、いいなあ、これも春っぽいなあ

と聞いておりましたが、その後のニュースはどれを聞いても心は沈むばかり。心痛める事件、事故

はもちろん、格差だとか、孤独だとか、悪質だとか、ろくな言葉を聞きませんでした。

数年前に♪日本の未来は・・・とモーニング娘。が歌ってましたが、この国の未来は本当に大丈夫

かと、頭を抱えてしまいました。

景気は上向きという話題もありましたが、景気さえよければよいというものじゃなくて、あういうのは

いいときもあり、悪い時もあると聞きます。これを読むほとんどの方が、きっとこのまま死ぬまで日本

で生活する人ばかりだと思いますが、不安をまったく感じていない人はいないと思います。

わたしは、1年半ほど前、半年だけNZで生活しましたが、そこの国の人の話を聞いていると

、未来に対する閉塞感をほとんど感じなかったと思います。不安は人それぞれの事情であったよう

ですが、日本人のほとんどの人が今感じているであろう、かつての芥川龍之介が言い残したような

「未来に対するぼんやりとした不安」というのは、その人たちは持っていませんでした。そもそも、

NZという国は、社会保障のすごくしっかりした国で、わたしはオークランドなんかの都会だとホーム

レスの方をちょいちょい見かけるのですが、NZの方に聞くと、明日もしお金がなくなったら、国がきち

んと保障してくれると言うのですね。わたしに英語を教えてくれていてくれた人は、奥さんは日本人

で、彼女は目的もなく、しっかり貯金したがるけど、僕にはわからないよと言っていました。彼の頭の

中では、生活できる分だけ、その時欲しいものを持てるお金が今あればいいといった風情でした。

日本人の中にも海外生活に憧れている方は増え、先の見えない日本で暮らすより、もっと物価も安

く、楽に暮らせそうなところへ移住と考える方もいらっしゃるようですが、わたしは桜咲く風景を見て

いると、ああ日本の春って美しいし、変なナショナリズムじゃなくいい国にしたいと思います。住みや

すい、住む人に優しいところに。

身障者に1割り負担は重いし、保障がないのが悪いとか、年金制度が悪いとか、そういう細

かいところを言い出したらきりがないけど、とにかく弱い人にいい国にとって、住みやすい国にしたい

です。

まず、自分のできるところは、自分が身近な人からやさしくすることでしょうか・・・。

でも、どんな状態が来ようとも、どんなことがあろうとも、前向きではありたいです。大人な自分はと

もかく子どもたちが明るく生きていけるようにしたいから。

わたしって、やっぱり甘いですかね・・・


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

わたしはまだ映画というものがわからない [TV・ニュース]

この前、スマステーションを見ていたら、黒澤明特集(敬省略)をやっていました。見られた方も多い

と、思います。わたしは、父親が好きだったので、小さな頃からわりと黒澤映画は馴染み深いもので

した。しかし、小・中学生のころにわかるべくもなく・・・しばらく離れていました。大学生の時に、映画

研究会というのが、私の大学のサークルにあり、そのサークルの方々と近しくお付き合いしていた

ので(入会はしていない)、それをきっかけに邦画、洋画問わず、改めてたくさん見てしみじみいい映

画というのにたくさん出会ったのですが、黒澤監督の映画もまたかなりの感銘を受けたものです。わ

たしは、「乱」「用心棒」「まあだだよ」「天国と地獄」が特に好きですね。人それぞれベスト1はあると

思いますけど。

その、黒澤監督がアメリカのアカデミー賞で特別名誉賞を受けたとき、スピーチでしみじみこういうの

です。

「わたしは、今でも映画というものがわからない」

今日のニュースにイチロー選手が、王監督にバッティングが簡単だと思ったことはありますか??

と問うたら、

「そんな時期はまったくなかった」

一流の人はその自分が追求するものをすればするほどわからなくなってしまうのだろう。

すぐ「わかりました」というのは、本当はまったくわかってないのかもしれない。

一生懸命生きている人に人生がわからなくなるのと一緒かも知れないなあと思ったりしました。


用心棒


天国と地獄


nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

トータスと田島貴男と斉藤和義とスガシカオ わたしの10年 [TV・ニュース]

10年に一度くらいのすごいもの見てしまった気がします・・・と思って感動して、番組「ボクらの音

楽」(あってるかなー??番組名)にこの4人が共演して、「バンザイ」を歌っていました。どうも、わた

しのつれあい情報によると、この4人でライブとかやっているらしい。偶然見てしまったせいか、しみ

じみと感動。歌もなんかしみじみ聴くとシンプルだけど、こころにゴクゴクしみいるような歌詞がいい。

ちなみに、田島貴男さんなんて、生田島を見たことあり、(およそ10年前、大学生当時わたしがそ

の時たまに行っていたクラブで。田舎なので、めったに有名人はこなかった。たまたま、小西康靖の

DJの日新作プロモで一緒に来ていた)、見ているうちに歌もそのころなのが、重なって、となりに人

がいるのにもかかわらず、一気に10年前まで意識はとびました。

あー、あの頃、思いもしなかった今の私。大阪に住む予定はなかった、キャリアウーマンになってい

る予定であった、そしてすべては自分の思い通りに進むであろうと信じて疑わなかったあの頃の

私。神はサイコロを振らないみたいになってしまいましたが・・・

あの頃の私に、もし戻ってしまったら、きっと今の私をびっくりしてしまい、何がどうしてこうなっている

のか、パニックに陥ると思います。「どーして」を100回以上は繰り返すに違いありません。

でも、あきらめでもなく(しょうがないとあきらめてしまったこともいくつもありますが)、今の私は

あなたが思うほど悪くないとワタシはきっと言えます。大学を卒業してから、入った会社で死ぬほど

仕事をし身体をこわしてしまったこと、それが原因で九州から大阪に転勤になったこと、会社はやめ

たけどいい人にめぐりあったこと(その他もろもろ)。でも、怒るだろうな。

大切な親戚を亡くしたり、あの頃大事にしていた友人と疎遠になったり、何よりあなたが大好きだっ

た九州から離れて悪いけど、私はけっこう、(いやでもどうだろう??)、幸せだといえる。

でも、10年前のわたしは、こんな風に10年前は・・・なんてフラッシュバックしなかったですね。

いつも、きっと、まっすぐ未来を見ていた。戻りたいとは一度も思ったことはありませんが、

選ばなかったもうひとつの自分のことを思って、ときどき胸が痛みます。


nice!(7)  コメント(18)  トラックバック(2) 
共通テーマ:日記・雑感

Beatiful Lifeな 生活 [TV・ニュース]

先週からの浮かれ春気分を吹き飛ばしてくれそうな、昨日の天気でした。仕事中、ふと窓の外を見

ると、そこにはなんと「粉雪」!♪心まで白く染められず、帰りの寒さを思って、心が凍り付いてしま

いました。

それにしても、最近のドラマって、軽いか重い。けものみちも、百夜行も、いやあ原作もぜひ読もうと

思ってはいるけど。どんなに能天気に生きてても、せち辛い世の中なのに、ドラマまで毎日そうだ

と、ちょっと救われない。今のドラマでは、「神はサイコロを振らない」がいいけど、ぜひ、極上の

恋愛ドラマが見たい!

わたしはドラマ「ビューティフルライフ」があってから、こっちこれが一番。心を、しめつけられたり、

きゅんきゅんしたり、あつくなったり、した。常盤貴子さんと、木村拓哉さんでやるので、見た目リアリ

ティにかけるが、ところどころディティールがすごくいいのだ。

常盤貴子が、お世話になったキムタクの家に直接、おなかすいてるだろうと牛丼(吉野家)を持って

いく。そしたら、そこからは女の子を朝まで泊めて、一緒に出勤する彼の姿が・・・車椅子で運ぼうと

していた、牛丼がひざから落ちる。そう、ケーキじゃなくて、ましてやパンでもなくて、おしゃれなデリ

カではない―牛丼。だからこそ、本当に切ない。

あと、初めてのおでかけでトイレに行けなくて、彼の部屋でお姫様だっこして、トイレにいくとか

その前でキスをするとか。リアリティの中にエッセンスのようなステキさがあって、本当に

いいと思うのだ。現実には、ありえないけど、だからこそ見たいのだ。きっと、木村拓哉さんだって、

現実の恋はあれほどいくないと思う。ステキな恋というのは、小説や、映画やドラマでしか、展開

しないと大抵の人はわかっている。だから、わたしは、極上の恋愛ドラマをみたいのだ。

「こんなドラマのような恋がしたい」という、自分の見た目を、すっとばして身を焦がす

思いとやらをせめて、ドラマの中にだけでも見てみたい。

だから、せめてワンクールにひとつくらい、恋愛ドラマを入れて欲しいと本気で思っています。

ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~(1)


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:日記・雑感

会社はいったい誰のもの?? [TV・ニュース]

3月ですね。春って本当にいい・・・と言いたいところですが、大阪はあいにくの雨模様で、

ぼろい、うちのマンションは、べらんだに大きな池ができるんですよ。早く集金生活を成功させて、

水たまりがベランダにできない家に引っ越そうと目論んでいます。

今日、NEWSでJALの社長がとうとう交代したみたいですね。最近は、会社って誰のものだろう・・・と

考える機会が増えたように思います。1月末のホリエモン逮捕劇のころ、ニュース23かと思うんです

が、街頭インタビューで「あなたは、会社は誰のものだと思いますか??」と質問を道行く人に投げ

かけているのをみました。編集されているとは思いますが、いろんな意見がありました。

社員のもの、社長のもの、株主のもの、お客様のものなどなど。わたしが、これだ!と思ったのは、

「会社は社会のもの」

こうやって、字で書くと一目瞭然。社会のものだから、会社ですよね、おそらく。

株主だから、好き勝手していいということもないし、お客様だから、一方的に迷惑かけてもいいわけ

ではないし、社員だから、会社の利益を借用してはいけないわけです。

でも、本当に誰のものだろう??と考えさせられます。実は本末転倒していて、「株主も社員もお客

も好き勝手できるもの=会社」になっているような気がしますね。

M&Aも大きな会社の買収劇を見ているとイメージ悪いのですが、中小企業なんかでは、

後継者不足を補うすごく利にかなったものとして、使われているらしい。そういう会社は、社会のもの

だと本当に思う。利益を追求する手段に使われることが多い「会社」ですが、終身雇用の時代が終

わった今だからこそ、本当にいい会社ってなんだろうと思ってしまいます。明確な答えはないのでし

ょうか??

「へんな会社」のつくり方

「へんな会社」のつくり方

  • 作者: 近藤 淳也
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2006/02/13
  • メディア: 単行本


見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

  • 作者: 遠藤 功
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2005/10/07
  • メディア: 単行本


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

千年の金メダル♪ [TV・ニュース]

いやあ、今日はいやでもこの話に包まれてましたねえ。まあ、わたしはまったくどっぷりはまって、

金の荒川選手他日本選手はもちろん、みなさんすごかったですね。きれい!!おんなじ女性でも

こんなに素敵な人たちがいるんだと、ぼろぼろの部屋着で、髪ぼさぼさ、寝不足でクマのわたしは

感動してましたよ。

オリンピックは本当に出場できることがすばらしい。メダルどうの関係なく。それを本当に実感しまし

た。でも、メダルなんてどうでもいいじゃん!!とは言いません。だって、絶対みんなメダルを目指し

ている。それをみんな目指しているし、それをとった人と、取れなかった人の報道や、みんなの大騒

ぎに差があるのは致し方ないと思う。ハイロウズの千年の金メダル・・・だったっけ??

カラオケで歌ってるの聞いたことあるけど、いい歌ですよね。結果がすばらしいのは、過程がすばら

しいんだと思う。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
- | 次の10件 TV・ニュース ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。